両親の遺言書なしで、後で親族内で争いになる。

最近では、終活とかエンデングノート等と自分が亡くなる前に、

事前に色々な整理、財産内容、葬式内容や埋葬要望などと

あらゆる情報や身近のTVでも取り上げる機会が多くなりました。

日本の人口構成も65歳以上が、30%増へ進行している中で、

自分の最後もきちんと考えて、後の者に問題を残さないようにしましょうと勧める傾向があります。

 

これも、自分の考え方や生き方で決まりますので、各々の生活感や家族構成も大きく関わります。

どの時代でも、自分の死後のことは、なかなか準備する機会を捕らえる時が難しいです

しかし、誰も死ぬことは、間違いないことですので、

出来ることなら元気な時にあらゆることの準備と対策をしておくべきです。

 

まず、先の資料や現状内容を調査する。

両親の細かいことも、聞き出せることは聞いて置く。

更に、資料の場所、保管場所、金融関係、保険関係、貴金属、

親戚内でのお金の貸し借り等を聞くこと大事です。

 

親子、兄弟でも話しずらい点もあります。

このような内容が、明解に提示されることはなかなかないと考えます。

これが、後に大いに役立つことになります。

 

親族の間での争いを起こす、引き金になる。

互いの醜い争いや生前に子供達の一人に話したことが、引き金になる。

これらを無くす為にも両親や兄弟で話し合いをしておくことが重要です。

 

死ぬ話を元気な時にするのは、憚りますが大きなポイントです。

これがあるかで、死後に憎しみのある争いにならず、親族の円満な関係を作れます。

 

この時に、更に遺言書を作成しておくのも、非常に良いことです。

元気な間に書くと、何回も書き直すことも出来ます。

内容をその時々に変えるのもいいでしょう。

 

しかし、作成に当たり自分の字で作成すること、又、期日、印鑑を押すこと重要です。

出来れば、第三者(公認役場)での作成や立ち合いが良いです。

自分での作成を公認役場へ提出するば、最高です。

この場合、少し申請代を支払うことになりますが、後々の処理が楽です。

通常の遺言書は、最終的に裁判所へ出し、内容ともども問題ないか判断してもらう。

この判断が、大きな判断材料になりますので、十分な注意する必要性あります。

 

これらのことから考えますと、遺言書を元気な時に書くことをお薦めしますし、

残された親族内での争いを出来るだけ避けることも、先にあの世へ行く者の務めと考えます。

又、親族内での骨肉争いを避けて、親族、兄弟達が、亡き後も元気で仲良く暮らすこと考えることです。

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